私たちの歩み
Agile Pathは2009年、日本企業にアジャイル手法を普及させるという使命を持って設立されました。当時、国内ではまだウォーターフォール型の開発手法が主流でしたが、私たちは変化の激しいビジネス環境に対応するためには、より柔軟で適応力のある組織運営が必要だと確信していました。
設立以来、私たちは単なる研修提供者ではなく、組織変革のパートナーとして多くの企業と共に歩んできました。IT業界から始まった取り組みは、製造業、金融業、サービス業へと広がり、現在では様々な業界でアジャイル手法の導入と定着を支援しています。
これまでに500名を超える専門家を育成し、50を超える組織の変革プロジェクトに携わってきました。単純な手法の伝授ではなく、組織文化の変革と継続的な改善体制の構築を重視したアプローチにより、多くの企業で持続可能な成果を実現しています。
使命
日本の組織文化に適したアジャイル手法の普及を通じて、継続的な学習と改善を重視する組織づくりを支援し、変化に強い社会の実現に貢献します。
ビジョン
アジャイルマインドセットが根付いた組織が、創造性と生産性を両立させながら、社会課題の解決に取り組む未来を描いています。
価値観
透明性、尊敬、勇気、コミットメント、集中というスクラムの価値観を基盤に、継続的な学習と改善を重視した教育を提供します。
教育手法とアプローチ
実証に基づく学習理論と業界標準に準拠した専門的な教育プログラムを提供
実証研究に基づく教育
最新の学習科学研究と認知心理学の知見を活用し、成人学習理論に基づいた効果的な教育手法を採用しています。単なる知識の詰め込みではなく、実践的な能力開発を重視したカリキュラム設計により、確実な技術習得を実現します。
- 体験型学習の活用
- 反復練習による定着
- 即時フィードバック
業界標準準拠
Scrum Alliance、PMI、ICAgileなどの国際認定機関の基準に準拠したカリキュラムを提供しています。グローバルスタンダードに対応した教育内容により、国際的に通用する専門知識と技術を身につけることができます。
- 公式認定カリキュラム
- 国際基準の評価方法
- 継続教育単位対応
実践重視の指導
実際の業務環境を再現したシミュレーションと、現実的な課題解決演習を通じて、理論と実践の橋渡しを行います。経験豊富な講師陣による個別指導と、同期受講者との協働学習により、実務での即戦力化を支援します。
- 現実的な演習課題
- 個別メンタリング
- 継続的サポート
専門講師陣
豊富な実務経験と高い専門知識を持つ講師が、受講者一人ひとりの成長を支援します
佐々木 哲也
代表取締役・シニアアジャイルコーチ
15年以上のアジャイル導入経験を持つ。大手IT企業での組織変革プロジェクトを多数手がけ、CST(認定スクラムトレーナー)として日本のアジャイル普及に貢献。
高橋 美桜
教育プログラム責任者・上級コーチ
組織心理学の専門知識を活かしたコーチング手法で定評。製造業から金融業まで幅広い業界での変革支援経験を持ち、チーム力学の専門家として活動。
山田 健太郎
技術教育担当・認定スクラムマスター
エンタープライズアジャイルの実装に特化した専門家。大規模組織でのスケールドアジャイル導入と、DevOps文化の醸成において豊富な実績を持つ。
企業価値と専門性
Agile Pathは、日本におけるアジャイル手法教育のパイオニアとして、組織の持続的成長を支援する包括的な教育サービスを提供しています。
専門領域における深い知見
スクラムフレームワークの基礎から大規模アジャイルの実装まで、幅広いレベルの教育ニーズに対応しています。単なる手法の伝授ではなく、組織文化の変革を重視したアプローチにより、持続可能な改善体制の構築を支援します。
認定スクラムマスター、プロダクトオーナー、アジャイルコーチの育成において、理論と実践を融合した独自の教育プログラムを開発し、受講者の確実な技術習得と職場での即戦力化を実現しています。
継続的な品質向上への取組み
教育品質の継続的改善のため、受講者からのフィードバックを体系的に収集・分析し、カリキュラムの更新と講師陣のスキル向上に活用しています。最新のアジャイル動向と学習科学の知見を取り入れた教育手法の研究開発も積極的に行っています。
国際的な認定機関との連携により、グローバルスタンダードに準拠した教育内容を提供しつつ、日本の組織文化に適した実践的なアプローチを組み合わせた独自の価値を創出しています。